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舞台装置

舞台装置とは?

現実では春の時点である程度グループが出来ている、友達でもない生徒にいきなり話しかけない……
けれどなりきりでは多少無理しないと絡みが生まれない!という事に困ったりすることはありませんか?
「なりきりに正解はない」が当部屋の最大のモットーではありますが、リアルさを追求した結果、実はしわ寄せがお相手に行っていたり
積極的なキャラばかりが展開を引っ張って不公平になっている状況というのは避けられたほうが嬉しいですよね。
そこで無理にキャラを捻じ曲げずとも、書き手は風を吹かせたり突然虫が現れたりすることできっかけを作る事が出来ます。
これが『舞台装置』と呼ばれるものです。
当ページでは主に初めての絡み、出だしなどに使える様々な舞台装置の提案を掲載しています。

出だしストーリー集

どちらが出だしを書こうか迷っている時、まずは当ページ掲載のナレーション集から一つを選んで投下してみるのも良いかもしれません。
情景描写も書くことの楽しさのひとつではありますが、なりきりの場合はどうしてもお相手ありきなため
キャラ同士の関係を作るに至るまでが大変でモチベーションの低下につながる事は避けられたほうが嬉しい時もあるでしょう。
「今日は気軽に成りたいから出だし集を少し改変してさくっと絡みまで持っていきたい!」「今日は丁寧に書きたい情景があるから自分で書く!」などなど、
ご自身の都合に合わせ、お相手様と相談の上で臨機応変に利用していただければいいかと思います。
うまく話しかけるまでに至ったら、出だしに使ったストーリーに拘る必要は全くありません
あくまで知り合うに至るまでの補助としての舞台装置案なので、1ロルですぐに処理しお互いについての話をするのもおすすめです!
※学内施設と連動した出だし集はAIと共に執筆しています。使いまわし・改変歓迎です。結果原型がなくなってもオールOK!
1.ボロボロのビニール傘
校門を入ってすぐの所にある、登下校用の校舎への昇降口。外では俄雨が沛然と降っていて、濡れたタイル張りの床は気をつけて歩かなければ足をとられかない。傘を挿そうと傘置きへ目をやるとあることに気づいた。綺麗なビニール傘とボロボロのビニール傘、それはどちらも、自分が持ってきたはずのものとは違うような気がした……
2.チェーンメール
ここは下駄箱。クラス分けがなく、土足が基本となっているこの学園で、ここは唯一の荷物置き場または私書箱のようにもなっている。いつも使っている自分の下駄箱を開くとそこには折り畳まれたむき出しの便箋が一通。開くと、丸文字で次のように書いてあった。『この手紙が送られてきたあなたは超幸せになれます!(中略)ですが、この手紙を他の下駄箱に回さなければ一生不幸になります。』近頃噂のチェーンメールだ。貰っているのはもしかしたら自分だけじゃないかもしれない、と辺りを見回してみる……
3.机の中の忘れ物
授業の開始を待つべく----は誰も居ない教室に足を踏み入れた。南小井学園では時間ごとに授業と教室が振り分けられているため授業が終わるたびに移動をする事になるのだが、どうやら来るのが早く自分が一番乗りだったらしい。いつも使っている机へ荷物をおろし、椅子を引いて座る。机の中に筆箱を仕舞おうとすると、中にスマホがあるのに気づいた。きっと前にこの机を使った生徒の忘れ物だろう。授業開始にはまだ時間もある。取りに来るだろうかと手に取ると、そのスマホから着信音が鳴った……
4.予鈴が鳴るまで二人きり
それは一限目の授業が始まる前の事だった。一番乗りで教室に入った----は、荷物を置いた後、その黒板の文字に気づいた。『本日はペアワークです。ペアの人と机をくっつけておいてください』その下に、先生が予め決めておいたのであろうペア表が書かれている。自分のペア相手は……その名前を確認した後、廊下から現れたのはまさにその名前の生徒。----だった。予鈴までしばらく時間があるけれど、黒板の事を伝えてみることにしようか……
5.自習のお時間です
『今日は自習です』
6.実験のペア
7.ぶちまけられた鞄の中身
8.強い風に煽られて
9.内緒話はこんなふうに
10.
11.
12.10円玉ありませんか?
13.オーダーミス
14.
15.
16.応急手当て
17.
18.顔も知らない友達
19.
20.犬!犬!犬!
21.デッドボール
22.告白代行
23.
24.閉じ込められて二人